月次決算を「見ていない」——読み方は、毎月この3つだけ【月次決算③】
前回まで、月次決算を「始める」「早く出す」話をしてきました。ですが——せっかく毎月、数字が早く出てきても、それを社長が見ていなければ、宝の持ち腐れです。実は、試算表を受け取っても、ざっと眺めるだけ、あ…
資金繰りが厳しいとき、金策だけでは息切れしてしまう
現預金残高が少なくなってくると、頭の中は金策でいっぱいになります。今日の支払い、来週の入金、銀行への説明——目の前のお金をつなぐだけで一日が終わり、本来やるべきことに手がつかない。そのつらさは、よく分…
御社の顧問税理士は、この評価書を書けるのか――「第三者性」を正確に理解する
決算を見てもらっている顧問の税理士に、評価書もお願いできるだろうか——そう考えている方に、今日は評価書に求められる「第三者性」という言葉の意味について話をします。 今は、顧問への明確な制限はない 現行…
月次決算が「遅い」──後編:請求書が遅い相手と、速報・確報の使い方【月次決算②】
前編では、月次決算が遅れる理由と、「正確さは譲らない。譲るのは、全部そろうまで待つこと」という考え方をお話ししました。後編の今日は、その考え方を実際の仕組みに落とします。速報と確報の二段階、締め切りの…
経営診断書が求められる財務状況とは──債務超過だけでは決まらない
産業廃棄物収集運搬業の許可を更新しようとしたら、窓口で「経理的基礎を確認できる書類」を追加で求められた——そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。求められて初めて知る書類なので、なぜ自社が対象…
「経営に問題ありません」では通らない――評価書に書くべき4つの記載事項
評価書の書き方に、今のところ厳密な決まりはありません。数行程度の簡潔な書面でも、これまでは特に問題になってきませんでした。今日は、なぜそれで良かったのか、そして2027年4月からその前提がどう変わって…
産業廃棄物収集運搬の経営診断書は、顧問税理士に頼めるのか
産業廃棄物収集運搬業の許可更新で、決算書を出せば済むと思っていたら「もう1枚出してください」と言われた——赤字や債務超過が続いている会社ほど、この場面に出くわします。最初に迷うのは、その1枚を誰に頼め…
月次決算が「遅い」──前編:翌々月では、もう手が打てない【月次決算②】
毎月、試算表は出るようになった。けれど、手元に届くのは、その月が終わって二か月、三か月あと——。四月の数字を見るのが七月、ということも、めずらしくありません。せっかく毎月締めているのに、届くころには、…
技能実習から育成就労へ──受入企業が押さえる変更点
2027年4月、技能実習制度は育成就労制度に切り替わります。運用要領は、これを技能実習制度を抜本的に見直した新たな制度と位置づけています。この記事では、受入企業の立場から、技能実習制度と何がどう変わる…
月次決算を「行っていない」——経営管理は、まず“毎月の数字”から【月次決算①】
決算は、年に一度、税理士さんにお任せしている。毎月の試算表までは、正直、作れていない——。特に規模の小さい会社では、めずらしくないことだと思います。日々の商売で手一杯のなか、毎月きちんと数字を締めるの…